桜は花びらで布を染めても花の色には染まらず、花が咲く前の木の幹で染めると美しい桜の色に染まるのだそうです。 桜は花を咲かせる前に樹木全体で命を宿し、それが色となってあらわれる。 この話を知ったのは染色家・志村ふくみさんの『一色一生』というエ…

粋更より、とってもかわいい桜のお香が入荷しました。 姿カタチはまるで干菓子みたい?! こんなにかわいいと間違って口に入れちゃうのではと心配になるかもしれませんが、大丈夫。 優しい桜の香りは、きちんと「お香」を主張しています。 しばらくはそのまま…

遊中川のかわいい子鹿のスタイと子供用スプーン＆フォークがセットになった「ベビーギフトセット」ができました！ 出産祝いの贈りものは案外「使わないうちに大きくなっちゃった」なんてのも多いですが、これならとっても実用的! 手頃なお値段のほどよいギフ…

手作りひなやのだぶるすとらっぷが久々に登場です。 ふくよかなちりめんを使用したストラップは、さりげなく和を主張します。 授業参観時のネームホルダーもストラップを替えるだけでオシャレ度UP! ほんの少し周りと差をつけたいときに活躍する粋な和小物で…

津軽こぎん刺しの名刺入れに新柄が入荷しました。 こぎん刺しは厳しい青森の冬を乗り越えるために、保温と補強のために麻生地の着物に綿の糸で刺繍を施したのがそもそもの起こりです。 実用的な目的であったものが、ここまで緻密な文様として美しさを獲得し…

気音間の手ぬぐいに6種類が仲間入り。 今回、一番のおすすめは「紅白梅菱」。 梅の花を菱形に見立て、青海波のように紅梅白梅を交互に並べたデザインです。 とてもかわいいでしょう？ 「特文」という厚手でざっくりした生地に染められていて、まさに普段使い…

シャンタンチーフはお弁当包みにぴったりサイズの綿風呂敷（50センチ四方）。 お値段も手頃でちょっとしたプレゼントやお返しの品として人気があります。 中でも竹久夢二デザインの「どくだみ」は、どくだみという花のイメージを覆す、可愛らしさ。まさしく…

蒔絵屋さんから今年最初の品が届きました。 毎回入荷してもすぐに売り切れちゃう「蒔絵ボタン」です。 貝のボタンに蒔絵を施しながらも、手の届くお値段が人気の秘密でしょうか。 洋服やバッグなどのワンポイントにあしらうととっても素敵です。 以前、蒔絵…

翠のお客さまにはおなじみ、きよこハウスカレンダーの切り絵が一筆箋になって登場しました。 長谷川喜代子さんの手がけるノスタルジックな切り絵は、カレンダーとして一年間でお別れするにはあまりにも惜しい名作ぞろい。 それが一筆箋でいつでも逢える、い…

お年賀用としてふきん、手ぬぐいのご注文が増えています。 お年賀用には写真のように簡単なのし紙をおつけすることができます。 ご注文の際に、備考欄に「お年賀用のし希望」とお書き添えくださいね。

本日、あひろ屋の手ぬぐい「鉄瓶」「眠る鳥」「蓮花果托」の三種類がラインナップに加わりました。 「鉄瓶」はあひろ屋さんの代表作。 wazakkasui.com 鉄瓶のユーモラスなシルエットが並ぶデザインは、海外土産にも喜ばれそうです。 「眠る鳥」は一筆書きの…

今日は干支の「跳ね卯」第二陣が到着しました！ 第一陣と同じく、永田さんご本人が直接届けてくださいました。今回は娘のそよちゃん（3歳）も一緒に。 「今日はそよちゃんが宅急便やさんになったの」ですって。 ああ、なんてかわいいの♡ ご予約のお客さまに…

いよいよ来週はクリスマスですね！ 当店では12/23午前中までのご注文（お振込みの場合は12/22ご入金確認分まで）であれば、12/24のお届けに間に合います（北海道・九州・沖縄のお客さまは12/22午前中のご注文まで。メール便のご利用を除く）。 なお、カート…

平安時代の雅びな色を再現した「かさねの色目 根付」が再入荷しました。 繊細な絹糸で一つ一つ丁寧に組まれ、小さいながらも凛とした佇まい。 色合わせの妙、語感の美しさに「日本っていいな」とあらためて感じさせてくれます。 白い紙箱に入っていて、ちょ…

当店では、12/4の東北新幹線全線開通を祝って（便乗して？）青森の手仕事フェアを急遽開催することにしました。 青森は豊かな自然と美味しい海の幸・山の幸に恵まれているだけでなく、伝統的な手仕事も息づいているところ。 この機会に当店でも青森産の品を…

昨日、永田みどりさんが焼きあがった「雪だるまちゃん」「鏡餅」そして「跳ね卯」を直接、届けに来てくださいました。 こちらは到着後の「雪だるまちゃん」を記念撮影（笑）。つぶらな瞳で見つめられると照れそうになるほど、かわいいんですよ。 私にとって…

今日、きよこハウスさんのカレンダーが到着しました。 箱を開けると大事に大事にくるまれて、印刷と和紙の香りがプ〜ン。 まるで生まれたての赤ん坊みたい、と感じました。 作者の長谷川さんにとっては、まさに自分の子供のような存在だそうです。 早速、今…

手作りひなやから久々に四六判とノベルス判のブックカバーが届きました。 今回、四六判の「蕎麦猪口」「麻の葉」は裏地まで柄が入っていて、とってもおしゃれ。 リバーシブルにもできそうなほど、表も裏も縫製が丁寧なんです。 あえて人に見せるほどでもない…

このにんじん畑にウサギは何羽いるでしょうか？ なんだかだまし絵のようにも見える、楽しい絵柄。 実際にありえそうにない、巨大なにんじんと小さなウサギのバランスがまた愉快。 どのウサギさんもかわいらしく、来年の干支であってもなくても持っていたくな…

このクマさん、見覚えのある方もいらっしゃると思います。 これ、去年販売した絵形香なんです。ちょっと調子にのって仕入れすぎてしまい、売れ残っちゃったんです。 今年も香りが残っているかどうか心配だったのですが、ためしに一つ開けたところ、まったく…

毎年恒例となった永田みどりさんの干支の置物。昨日より販売開始しました。2011年はうさぎ年です。 永田さんはうさぎさんをお月見香炉でも作っていますので、それとどういうふうに違いを出すかというところが、今回の製作で最も頭を悩ませたポイントでありま…

本日よりうヴぇやの「紙行灯 森のクリスマス」の今季発売を開始しました。 この切り絵にはサンタの姿はどこにもありません。でも、森の清冽な空気や子供たちの歓声とともに、クリスマスを迎えるうれしさ、高揚感が伝わってくるではありませんか。 和紙の色の…

子供たちにとって、いや、多くの大人たちにとっても、クリスマスは待ち遠しいですね。 そんなワクワク感を高めてくれるのが、このアドベント・タペストリーです。 12月1日からクリスマスイヴまでの24日間を、星形のマグネットを移動させることで、サンタと一…

本日、雪にまつわる品を二種類アップしました。 「雪のかほり 文香」と「花鹿のポストカード」です。 この二つ、いずれも雪の結晶のモチーフが使われています。これは江戸時代に日本ではじめて雪の結晶を科学的に観察した『雪華図説』に収められたもの。 こ…

衣の表と裏の配色で季節や情景を表現した「かさねの色目」は、平安時代の王朝人の美意識を反映しています。 日本の自然風土を尊び、四季折々の風情を楽しむ和の精神は、現代に生きる私たちも受け継ぎたいもの。 日本の伝統工芸である組紐で「かさねの色目」…

来年の手すき和紙カレンダーの発売を開始しました。 美濃和紙の職人であるはせがわきよこさんが、紙漉きからデザイン、切り絵、組み立てに至るまですべてをお一人で手がけて、一年がかりで仕上げた作品です。 2011年のテーマは<日本の童謡>。 このカレンダー…

本日、手作りひなやの品二種類をアップしました。 一つめは初登場の「刺し子ペンケース」。 手作りひなや、石川さんのお父様が手掛ける刺し子は、素朴さいっぱいの千鳥の絵柄。 それを娘である石川さんがペンケースに仕立てました。 父と娘が共同でひとつの…

今日から10月ですね。 9月が異様に暑かったので、これから秋らしい爽やかさを楽しみたいものです。 今月の表紙は「草原の鳥 ノビタキ」。 この絵に描かれているのは冬羽です（夏羽はもっと鮮やかなのだそう）。 越冬のため南に渡るまえ、草原で羽を休めるひ…

大人気の伯兆さんの蒔絵ボタン。 今回は新作「サイダー」も加わっての再入荷です。 シュワシュワと炭酸のはじける様が螺鈿の輝きで表現されていて、蒔絵なのにポップなかわいらしさなんですよね。 毎回入荷のたびに売り切れてしまいますので、気になってらっ…

初回販売時には数時間で売り切れてしまった、津軽こぎん刺しのブックカバーが再入荷しました。 前回は私が直接選んできたのですが、今回はほぼおまかせで送ってもらったところ、見事にほとんど同じ色柄のものがなく、今すぐ再販できるのは、「赤」と「生成」…