2016-01-01から1年間の記事一覧

今年最後の大型入荷!

今年最後に、当店人気の品が相次いで入荷しました! 一つめは伯兆さんの蒔絵ウッドビーズ「蜜」と「凪」。 螺鈿の蒔絵は、光の入り具合で色も明るさも変化します。 ずっと見ていても飽きないきらめきが人気の秘密でしょうか。 ●蒔絵屋・伯兆 蜜(ネックレス仕…

永田みどりさんのインタビュー、復活!

陶芸家・永田みどりさんのインタビュー記事を再び公開しました。 3年前には「干支のセットものは大変だからもう作らない」と語っていたけれど、今年の酉も3羽組。懲りずに(?)がんばって作ってくれました。 永田さんの「お客様に喜んでもらいたい」という…

あひろ屋さんのインタビュー、復活

サイトのリニューアルに伴い、しばらく作り手インタビューの記事が読めない状況が続いておりました。ようやく、第一回のあひろ屋さんの記事を復活させました。 高校生で起業し手ぬぐい作家に至るまでの生き様、注染の限界に挑戦しつづける手ぬぐいへの熱い思…

皮から革へ

昨日は国立・器の店ノーションさんで開催されている加藤キナさんの個展へ。 一年ほど前から野生の鹿皮を使ったカバン作りに取り組み始めた二人。 野生ゆえの皮のキズや厚みの違いなど、個体差の大きい素材を自分たちの技術と知恵で克服し、皮から革へと見事…

日本とヨーロッパ、藁に託す思い(ワークショップのご案内)

藁に新年の寿ぎや豊作への願いを託す。 それは日本に限ったことではないようです。 フィンランドでは冬至祭のときに、「ヒンメリ」という麦わら細工を飾ります。 日本のしめ飾りと根底にある精神は同じ───自然に対する畏敬の念と神への祈り。 今回のスタジオ…

「飾る・贈る クリスマスマーケット 東欧と北欧を中心に」

毎年恒例、スタジオ・オークでのクリスマスイベントに今年も参加いたします。 今回は東欧・北欧を中心としたヨーロッパの雑貨、玩具、アンティークがメインの楽しいマーケットになりそうです。 当店はお正月ものを隅でひっそり展示する予定(笑) ヨーロッパ…

今年最後(たぶん)の入荷です

影の美しさにご注目。三上幸男さんの椀かご、入荷しました。今年はこれで最終かも? http://www.wazakkasui.com/?mode=grp&gid=1447270

リニューアル完了のお知らせ

一体どこが変わったの?と言われそうですが…。 システムリニューアル完了しました! 遅まきながら当店もスマホ対応です。 これでgoogleさんに「サイトがユーザーフレンドリーでありません」と警告されずに済みます。 これからはさらにユーザーフレンドリーな…

システムリニューアルのお知らせ

当店は1998年のオープン以来ずっと、独自でショッピングカートのシステムを構築してネットショップを運営してきました。 しかし、昨今は海外からの不正アクセスの可能性が著しく増え、私自身の技術や知識では間に合わないと不安を感じるようになりました。 …

祝開店!

横須賀に古書&ビジュアル洋書販売「Books&coffee Amis(エイミス)」がオープン! このお店は私の友人夫婦が開きました。 当店の和雑貨(紙文具と手ぬぐい、布小物)も置いていただいております。 店主のIさんは青山ブックセンターの最盛期を牽引してきた人…

祝十周年!

特注のロータスプレートでオープン時にお手伝いさせていただいた立ち飲み屋「ぼんそわ」さん。 新橋という居酒屋激戦区でも根強い人気を保ち、このたび10周年を迎えられました。 おめでとうございます! 庶民的な価格で美味しいお酒が楽しく飲めるお店です。…

臨時休業のお知らせ

誠に勝手ながら8/5〜8/8まで出荷業務のお休みをいただきます。 ご不便をおかけしますことお詫び申し上げます。 (ご注文は通常通り承ります)

真夏のしめ飾り講座

Facebookでシェアされていた記事を見て、急遽帰りの電車をキャンセル。三鷹図書館の「納涼!しめかざり講座・日本のおめでたい形」親子講座へ子どもなしで参加した。 先月、旅先の松本民芸館でユニークな形のしめ飾りに出会い、先週は吉祥寺のつみ草さんでも…

“ひと手間”のある暮らし展

来月、名古屋タカシマヤさんの催事に参加することになりました。イベントのテーマは「ひと手間のある暮らし」。 “ひと手間”ってなんだろう?と考えてみました。 一筆したためる、 お気に入りの品を長く使う、 季節のしつらいを楽しむ、などなど。 ふだんの暮…

全日本武術太極拳選手権大会に行ってきました

かれこれ十年近く当店とお付き合いいただいているお客様、Sさんが全日本武術太極拳選手権大会に出場されるので、千駄ヶ谷の東京体育館へ応援に行ってきました。会場が広くてびっくり! Sさんはご注文の際にいつも近況報告をしてくださいます。 「太極拳始め…

「根付と提げ物」展

いやはや、すごいものを見てきました。 たばこと塩の博物館「根付と提げ物」展。 これでもかとばかりに隅々まで技巧を凝らした精緻な細工の数々。根付師の執念のようなものがひしひしと。 それでいて、根付の題材となっているものにはユーモラスなものや変わ…

instagramはじめました

今さらではありますが、instagramはじめました。 和雑貨 翠の情報と店主・白石のふだんの暮らし、鴨川情報などを盛り込んで発信します。 拙い英語・スペイン語が添えてあることもありますが、語学練習のため。意味不明でもお許しください。 よろしかったらフ…

染めで創る色とカタチ

スタジオ・オークさんでの初夏のイベント、今年もそろそろ近づいてきました! 今回は「染め」がテーマ。 注染、植物染、型染、藍染、南部炭染───様々な手法による多彩な「染め」の世界を味わう展示会です。 器やアクセサリー等のミニ・クラフトマーケットや…

千葉県鴨川へ引っ越しました

このたび千葉県鴨川市に引越しました。 本日より通常営業再開しました。たくさんのご注文、どうもありがとうございました。 新しい住まいはなんと海まで10分足らず! この景色、独り占めです。 さらに山も近いです。のどか〜。 夜はカエルが規則正しいリズム…

ノスタルジックな引越のお知らせ

私事で恐縮ですが、夫の勤務先変更に伴い、このたび千葉県の鴨川市へ引っ越すことになりました。 この引越しに伴い、《5/14ー5/22》まで臨時休業いたします。 5/13午後以降のご注文(ご入金)は5/23以降に出荷いたします。ご不便をお掛けしますが、何卒ご了…

芹沢介のいろは―金子量重コレクション

あひろ屋の野口さんにお誘いいただき、国立近代美術館工芸館にて開催中の『芹沢介のいろは―金子量重コレクション』に出かけました。 昨年、金子量重氏がこの工芸館に寄贈した430点(!)を核に構成された展示は、多種多彩な芹沢介の仕事を俯瞰できる充実の…

3月の営業につきまして

3月は店主の家庭の事情とイベントのため、不定期での営業となります。 ご不便をお掛けしますが、何卒ご了承ください。 ●3月1日〜5日 発送業務お休み(ご注文は可能です) ※2月29日午後以降のご注文(ご入金)は3月8日以降のお届け予定です。 ●3月8、9日 発送…

数への服従が生み出す美

「名も無い津軽の女達よ、よくこれほどのものを遺してくれた。」 これは柳宗悦がこぎん刺しについて語った言葉です。(「工藝」14号) こぎん刺しの品を手に取る時、私もいつも同じ気持になります。 そして、柳は 「醜い「こぎん」はない。一枚とてない。(…

奪われる生命を美しい形にかえて

加藤キナさんの鹿革のコサージュ、入荷しました。 その素材である鹿革のお話を少し。 近年、鹿は日本各地で増え続け、農作物を荒らし、山の木々を枯らす害獣として捕獲されています。 廃棄されるだけになっていた鹿を「革」として活かそうとする取り組みが、…

愛媛県西条市で企画展「春・出会い・おくりもの」

来月、手作りひなやさんと和雑貨 翠の合同企画展を愛媛県西条市で開催させていただくことになりました。 愛媛、近県にお住まいの方、ぜひお越しください。 (DMご希望の方はメッセージでお申し付けください) 「春・出会い・おくりもの」 旅立ちと出会いの季…

MATAGI展2016

昨日はMATAGI展2016へ。 日本各地で増え続け害獣となってしまった野生動物の生命を活かそうとする猟師や職人さんの取り組みを知ることができました。 会場では猪や鹿などの皮革で作られた様々な品物が並べられています。 ただ、どれも素敵に商品化されていて…

新井田志奈帆さんによるフォンデュ鍋講座

陶芸家・新井田志奈帆さんによる「フォンデュ鍋講座」が2月28日、祖師谷陶房にて開催されます。 卓上で熱々のフォンデュやアヒージョを楽しめる器を作る講座です。初心者でもフォローしていただけるそうですよ。 ご興味のある方はぜひ! 詳細とお申し込みは…

竹細工体験

2/8、竹細工の一日体験教室に参加してきました。 教えてくださったのは八柳良介先生。 以前、日経新聞の文化欄で先生の記事を読んだことがあり、いつか習ってみたいと思っていたところ、案外チャンスは早くに巡ってきました。 八柳先生は、リタイアされてか…

MATAGI展2016

『MATAGI展2016』は日本に生息する野生動物の革で作られた製品の展示・販売会。 加藤キナさんは鹿とキョンの革のバッグやお財布を出品されます。 2月5日〜17日までスカイツリー、ソラマチ5F「すみだまち処」にて。 ぜひお運びください!

あけましておめでとうございます

和雑貨 翠は本日より2016年の営業を始めました。 今年も作り手と使い手をつなぐ存在でありたいと願っております。 今後ともお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。