四季の風情を色に託して

衣の表と裏の配色で季節や情景を表現した「かさねの色目」は、平安時代の王朝人の美意識を反映しています。

日本の自然風土を尊び、四季折々の風情を楽しむ和の精神は、現代に生きる私たちも受け継ぎたいもの。

日本の伝統工芸である組紐で「かさねの色目」を再現したのが、この根付。

和装小物としてだけではなく、携帯電話のストラップやキーホルダーとして、普段の暮らしの中で平安王朝の雅な色をお楽しみください。