毎年恒例となった永田みどりさんの干支の置物。昨日より販売開始しました。2011年はうさぎ年です。
永田さんはうさぎさんをお月見香炉でも作っていますので、それとどういうふうに違いを出すかというところが、今回の製作で最も頭を悩ませたポイントでありました。
この「跳ね卯」に決まるまでにも、いくつもの試作品があったのです。
中にはボツにするのが忍びない作品もありましたが、新しい年に飾るのに相応しいもの、ということで、「跳ねる=飛躍」をテーマに陶器としては珍しい、うさぎさんの跳ねる姿に挑戦してくれました。
この二羽のうさぎさん、仲良くぴょんぴょん跳ねてとっても楽しそうです。
しかもうさぎにしてはかなり太めのボディ。ついつい我が身と重ねてしまいそうになります(笑)。
そんな共感を呼ぶ身近さ、愛嬌ある表情も魅力なのです。
たとえ体は重くとも、来年はぴょんぴょん跳ねて、飛躍の一年にしようではありませんか!