2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
誠に勝手ながら、明日から4月4日まで、お休みをいただきます。 この間のご注文は承りますが、お届けは4月5日(月)以降となります。 また、この間のお問い合わせなどに関してもお返事は4月5日以降になります。 ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承下さいますよ…
足利の「伝承館」内に工房を設けて活動されている島田敏子さん。 私はお目にかかったことはないのですが、以前「和からはじまる小さな旅」で取材した本間によれば「とってもかっこいい人」なんだそうです。 その島田さんによる染織展が神楽坂のギャラリー遊…
「青はどの諧調でも固有の個性を保つ唯一の色である」 これは画家のラウル・デュフィの言葉です。 青は暗くても明るくてもどこまでいっても青であるのに、黄色は暗くなると黒ずみ、赤は暗くなれば茶色になる、というわけです。 私はこの言葉を知ったとき、大…
桜の開花も始まって、いよいよ春本番ですね。 うヴぇやの季節限定行灯「春野原」と「たんぽぽ」が入荷しました。 うヴぇやの行灯の楽しさは、季節に応じて着せ替えが楽しめるところ。 カバーだけ取り替えれば、あっという間に春の雰囲気に。 冬物のコートを…
カタコトしか会話もできず、帰りの旅費も持たず、女性が一人で半年間の渡欧生活。 現代ならまだしも、それが第二次大戦前の1930年代の話、となれば、どれだけ無謀な行為かは想像がつくでしょう。 そんな向こう見ずの旅に出たのは、『放浪記』でおなじみの林…
春は別れや旅立ちの季節でもありますね。今までお世話になった人へ、これからお世話になる人へ、ご挨拶をする機会も多いでしょう。 大げさにならない金額で、しかも気持ちが伝わる、やさしい和の小物を集めてみました。 意外と当店にもいろいろあるもんです…
手作りひなやの巾着がほぼ一年ぶりに復活です! 今回は、すとらっぷに続き、古布を使用しています。 巾着は、女性にとってはいくつあっても嬉しいもの。お値段も手頃なので、海外土産やちょっとしたお遣いものにおすすめです。 裏返しても美しい、丁寧な仕上…
いよいよ桜の季節、到来です。 伊東市の伊豆高原では3/13から桜まつりが始まりました。 時期によって三つのステージがあり、大寒桜、桜並木、さくらの里と見所が変わるようです。 二つ目のステージ、桜並木のスタートは今週末、3/20から。 おまつりにあわせ…
イラストレーター花島ゆきさんによる、「お誂え手帖 ふだん使いのかわいいもの編」という本が出版されました。 十人の人気作家にオーダーメイドを依頼した体験が豊富なイラストとともに綴られています。 その作家のうちの一人が、蒔絵屋の伯兆さん。 なんと…
春の手ぬぐいに新しい仲間が増えました。 花だけでなく甘い香りまでも図案化した「沈丁花」 お弁当を包んで出かけたくなる「マーガレット」 うららかな陽射しを感じる「てんとう虫」 サイトの上は一足先に春爛漫です。どうぞご覧下さいね。 http://www.wazak…
このブックカバー、見覚えのある方もいらっしゃるでしょう。 今月、棚卸しの際に在庫部屋の奥底で眠っているところを発見されました。 ブックカバーに使われているのは「土佐紬」。 近年、染料が入手できなくなったことにより、惜しまれつつ生産中止となって…
蒔絵屋の新商品、「蒔絵ボタン」が登場です。 飾って眺めるのではなく、使って楽しめるように、との意図から貝のボタンに蒔絵が施されています。 お値段は驚きの千円台! 「鼻血覚悟(ご本人の弁)」の価格設定であるのは、容易にご想像いただけることでしょ…
遊中川の「注染てぬぐい がま口ポーチ」が入荷しました。 手ぬぐい地と麻をはぎあわせて一つのポーチに仕立てています。 がま口はカパッと開くから何が入ってるかわかりやすいのがいいですよね。 たっぷり入って、裏地もしっかり。 かわいらしくも頼りがいの…
手作りひなやさんからおよそ半年ぶりの入荷! その第一弾は「古布すとらっぷ」です。 タンスに眠っていた木綿のきものをほどいて、洗い、使える部分だけを選び抜き、一つ一つストラップに仕上げています。 「着物としては役目を終えたものでも別の形にして命…
「スプリング・エフェメラル Spring ephemeral」という言葉をご存じですか? 「エフェメラル」とは「儚い」という意味で「春の儚いもの」「春の短い命」「春の妖精」などというニュアンスです。 早春、林の中で他の植物に先駆けて花を咲かせ、わずか2カ月ほ…