2008-01-01から1年間の記事一覧

睡蓮鉢『まどろみ』が掲載されました

陶芸雑誌『陶遊』7月号に、古角志奈帆さんの睡蓮鉢『まどろみ』が紹介されました。 「トクサ(写真右上)」「フトイ(写真左下)」など、背の高い植物とのアレンジがモダンでとても新鮮。睡蓮鉢で楽しめるのは睡蓮やホテイ草だけじゃなかったのですね。 また…

コウモリくん、参上!

今日から七月。七夕ももうすぐです。この季節にちなんで「コウモリと天の川蒔絵香合」が到着しました。 この作品は、天の川がキラキラと輝く夏の夜空から、一匹のコウモリが舞い降りる様を蒔絵で表現したもの。 翼や天の川の螺鈿の輝きと、どこか憎めないか…

東袋モニター第2弾

東袋のモニターをお願いした池田さんより、第2弾アップのご報告をいただきました。 今回のテーマは「どのくらいの荷物が東袋に適しているか」ということです。 重さ、大きさのニ点から試してくださいました(左の写真はブログより転載させていただきました…

当店宛のメール送信について

先週末に当店はサーバーの移転を行ないました。 だいたいは新サーバーに移行できたようですが、ご利用のプロバイダによっては、当店宛のメールがこちらに送信できないなどの不具合が生じているようです。 「和雑貨 翠にメールを送ったのに、返事が24時間以上…

サーバー移転について

明日、6/28午後よりサーバーの移転を行ないます。 表面上は何も変わりがないと思いますが、この土日にメールやご注文をいただいた場合、当店に届かないなどのトラブルが生じる可能性があります。 もし当店から48時間以上、返信のない場合には、お手数ですが…

『東袋』モニタープレゼント

先日、メルマガ読者様限定で、当店の『東袋』モニタープレゼントを行ないました。 この企画は「商品をプレゼントしますので、お使いになってみての感想をご自分のブログで発信してください」というものです。 今回、初の試みに私が白羽の矢を立てたのは、池…

テマエミソ企画 第二弾

前回、桜のはがきが意外と好評だったこともあり、調子に乗って、夏の絵はがきを作りました。 今回も店主の母が描いた翠の表紙絵「浜昼顔」を印刷した、テマエミソ企画でございます(実は第四弾まで計画中)。 当店でお買物をしてくださったお客様、先着150名…

本物の力

蒔絵屋さんから香合、かんざし、姫鏡などの品が届きました。 特に今回は、夏の香合がそろい踏み! 今の季節にぴったりのモチーフです。 金魚の愛嬌ある表情、紫陽花のまばゆさ、蛙の伸びやかな動き、どれも素晴らしい出来映え! 私はこれらの香合を何度も手…

叱られて…?!

先日、「猫ちぐら」をお届けしたお客様より、かわいらしいお写真をお送りいただきました。 この猫ちゃん、最初はちぐらを警戒していたのに、「入りなさい!」と叱られてからはすんなり入るようになったそうです。ちゃんと人間の言葉を理解しているおりこうさ…

清流の鮎

急流をのぼる三匹の鮎。その流れの上には新緑の木陰――梅雨の鬱陶しい時期に爽快感たっぷりの手ぬぐいが入荷しました。 手ぬぐいでありながら、これはまさに一枚の絵。防染糊で土手を作って染めていく、注ぎ染めという古典的な技法で、鮎や岩の微妙な色合いを…

サーバー不具合のお詫び

昨日より当店のカートがデータベースと接続できない症状が続いております。 このところ、カートの不具合が頻発しており、お客様にはご迷惑をおかけしまして、大変申し訳ありません。 近いうちにサーバーを引越させて、このような不安定な状況から脱却したい…

着せ替えの愉しみ

今日はうヴぇやの季節限定行灯が、一挙に三種類、入荷してきました。 暑かったり、肌寒かったりと気温の変化が激しい梅雨の時期は、その日のお天気に応じて行灯のカバーをとっかえひっかえするのが楽しいです。 たとえば今日のような暑い日には、「金魚」。…

「父の日」にもまだ間に合います

遊中川の別ブランド『粋更(きさら)』から藍染めの品が発売されました。 当店でまず最初にご紹介するのは「ブックカバー」と「カードケース」。 シンプルで良質なものを、というブランドイメージにふさわしく、どちらも粋という言葉がぴったりの和小物です…

白玉の沖縄風

梅雨のムシムシしたお天気の時には、ツルッと喉越しのいい食べ物がほしくなりますね。 今回の台処歳時記は、いつもの白玉を南国風に味わう、沖縄料理の「あまがし」を紹介しています。 このおやつ、沖縄では旧暦のこどもの節句にこしらえるそうです。 麦と豆…

縁とは奇なるもの

今日の話題は、和雑貨からはそれますが… 私の憧れの女性である、チェコ語翻訳家・木村有子さんのサイトがオープンしましたので、ご紹介させてくださいね。 http://www.ceska-japonka.com/ 「もぐらのクルテク」の翻訳家として、ご存じの方も多いでしょう。チ…

梅雨どきのまとめ髪に。

梅雨の季節がめぐってきました。 雨に濡れる新緑はことのほか美しいけれど、やはり湿気が多いのは何かと困りもの。 髪型がうまく決まらない、というのも梅雨の悩みの一つではないでしょうか。 そんなときに手っ取り早い解決法はやはり髪ゴム。結んでしまうの…

カートの障害についてお詫び

月の初めからこのようなお知らせで心苦しいのですが、昨日より、当店のカートがデータベースと接続できない状態になっております。 ただいま復旧に向けて作業中です。 お客様にはご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんが、お急ぎのご注文の場合には、注文…

錫の酒器で一層おいしく

錫製のタンブラーとビアカップが入荷しました。 熱伝導率の良い錫はお酒の冷たさが長く持続します。また、イオン効果が高く、水を浄化する作用があるため、雑味のないまろやかな風味となります。 錫のずっしりとした重みは手にここちよく、こまかな鎚目は見…

現在、即納可能です。

通常なら注文してから3ヶ月後のお届けとなる古角志奈帆さんの「睡蓮鉢・まどろみ」ですが、現在<レリーフなし>タイプがすぐにお届け可能となっています。 これは、古角さんが陶芸雑誌の取材で睡蓮鉢の制作工程を紹介するために製作されたものです。 まどろ…

箸袋、新柄入荷しました

このところ、関東では肌寒いお天気が続いています。お天気が悪いと更新も滞りがちで……というのは単なる言い訳です。スミマセン! ようやく今日、手作りひなやの箸袋の新柄をアップしました。 「出し入れしやすくて便利」「最初リバーシブルかと思ったくらい…

5/3〜6までお休みします

明日から四連休ですね。当店もお休みをいただきます。 この間、ご注文は通常通り承りますが、メールの返信・発送業務などはすべて5/7以降の対応となりますので、ご了承下さい。 では、皆様、楽しい休日をお過ごし下さいね。

入荷が早まりました

先日、このブログで、もう一種類扇子が入荷する予定、と申し上げましたが、当初の見込より早く到着しましたので、「母の日」より前にご案内することができました。 「蔓朝顔」という名前の優雅な扇子は、どこか物憂げな雰囲気も漂わせています。 洗練された…

端午の節句は柏餅でお祝いしよう

今日から5月。青葉がまぶしい季節になりました。 今月の台処歳時記は、端午の節句にかかせない「柏餅」。 上新粉を蒸して、こねて、また蒸して、と少し手間はかかりますが、こどもの日のお祝いにみんなで手作りすれば、お子さんにとっても楽しい思い出の一コ…

『乙女の金沢』展

「ちょこっとトレー」でおなじみ、岩本清商店の看板娘・岩本歩弓さんは家業の傍ら、編集者やイベントプロデューサーとしても大活躍の、マルチな才能の持ち主です。 そんな彼女が企画を手がけたのが『乙女の金沢』展。 いま大人気の旅の本『乙女の金沢』で紹…

麻の透明感

年々、種類の増えていく遊中川の扇子。それだけ人気があることの証明なのだと思います。 麻の扇子の魅力はなんといっても、布地の透明感。向こうがちょっと透けてみえるところが、なんとも涼しげなんです。これは紙の扇子などには真似できない良さですね。 …

5月の風がふきぬけます

梨園染の手ぬぐいに新柄が二つ入りました。 ひとつは「こいのぼり」。今まで「端午の節句」関連商品で気に入ったものに出会えたためしがなかったのですが、これは一目で気に入りました。 手ぬぐいの幅から大きくはみ出す大胆な構図が実にダイナミック。 お部…

大人なタンポポ

うヴぇやから久々の新作行灯が出ました。 テーマは「タンポポ」。現在、販売中の「春野原」にもタンポポはモチーフとして登場していますが、それとは全く雰囲気の異なるシックな仕上りです。 細部もとても繊細で美しさにうっとり。 光と影だけが織りなす、タ…

頼れる夏バッグ

遊中川から変わり縞の麻生地でできたクールなバッグが到着しました。 夏用のバッグは華奢なものが多いですが、こちらは収納力ばっちり。 中は帆布で三つに区切られ、整理整頓しやすい構造。 見た目に涼しく、中身はタフな、頼りがいのあるバッグです。 5/8ま…

清水アート・クラフトフェア

今週末、静岡県で行なわれる「アート・クラフトフェア」にキナさんが出展されます。 お近くにお住まいの方、ご興味のある方はぜひおでかけくださいね。 清水アート・クラフトフェア 4/19(土)20(日) 午前10時〜午後4時 JR清水駅東口イベント広場・多目…

蓬はヨモギでない

今月の「台処歳時記」アップしました。今回のメニューは、青い香りが春の恵みを感じさせる「草餅」。乾燥ヨモギで作れば、お手軽にできるのだそうです。 今月のコラムで初めて知ったのが「蓬」と「ヨモギ」は別ものだということ。しかもヨモギモチは奈良時代…