このブックカバー、見覚えのある方もいらっしゃるでしょう。
今月、棚卸しの際に在庫部屋の奥底で眠っているところを発見されました。
ブックカバーに使われているのは「土佐紬」。
近年、染料が入手できなくなったことにより、惜しまれつつ生産中止となってしまった、幻の民芸布です。
野良着など、庶民の生地として親しまれてきた土佐紬は、レトロな色調と素朴な風合いが持ち味。
丈夫で温もりのある手触りはブックカバーにも最適です。
土佐紬の品はもうこれ以上出てくることはないでしょう。
最後の機会をお見逃しなく!
ブックカバー大判ノベルス用 http://wazakkasui.com/hinaya/TH0017.htm