お気に入りの一冊に

いくら電子書籍が発達しても紙でできた本はなくならないのではないでしょうか。美しい装丁、紙や印刷のインクのにおい、本の重みを感じながら頁をめくるという動作そのもの…。紙の本には中身に書かれた情報だけでなく、モノとしての愛着を感じさせる要素がいっぱい詰まっています。

蔵書票は“本を所蔵する愉しみ”をさらに高めてくれる小さな紙。

「Ex Libris」(=◯◯の蔵書の中から)というラテン語とともに図案が描かれ、本の見返し(表紙を開いた内側)などに貼ることで、その本の持ち主を明らかにします。「紙の宝石」とも呼ばれています。

久奈屋の蔵書票は和紙に消しゴム版画を手刷りし、手彩色で一枚一枚仕上げられています。

読書家の方はもちろん、積読派の方も楽しめる「蔵書票」。秋が深まるこの時期、お気に入りの一冊に貼ってみてはいかがでしょうか?

久奈屋の紙文具

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