厄年の人にもそうでない人にも

仏教では、七色の物を身につけると七つの災いから身を守り、七つの幸運を招く「七難即滅 七福即生」という教えがあります。

その教えからヒントを得て、伝統的な配色を基本に七色の絹糸を使って作られたのが鳥居美和さんの「厄除根付」です。

七色は虹を指し、虹は雨上がりに見られることが多いため、苦境(嵐、雨)を乗り越えた後に開けてくる希望に満ちた明るい未来の象徴なのだそうです。

組紐の技法で手組された小さな小さな内記玉はとても精巧に作られていて、さくらんぼのような愛らしさ。

ふだんから身につけているとなんだかいいことありそうな?!

私も撮影しているうちに欲しくなって、自分のお財布につけたり、これから入院する友人にプレゼントしたり。

厄年の人にもそうでない人にもおすすめできる素敵な和小物です。

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