昨月、濱窯にお邪魔し、亡くなられた田中青磁さんにお線香をあげてきました。
主を失った作業スペースに寂しさを禁じえませんでしたが、奥様に残っている器を見せていただき、定番品の補充と今まで扱ったことのなかった器ををほんの少し買い付けてきました。
それがこのそば猪口と線引茶碗です。
どちらも手に持った時の軽さが心地良く、田中さんのきっちりしたお仕事ぶりがしのばれます。素直で飾り気のない味わいは、毎日使う器にふさわしい優しさがあります。
昨日より販売を開始しました。
線引茶碗は在庫限り二客のみ。気になってらっしゃる方はお早めにご検討くださいね。