本日より「和雑貨 翠 表紙絵と手の仕事展」が始まりました。
初日ということもあり、朝から夕方までほぼ切れ目なく大勢のお客様にお越しいただきました。
本当にありがとうございます。
昨日に引き続き、展示のご紹介を…。
ギャラリーの奥が蔵になっており、そこの一階二階をフルに使って、表紙絵を飾りました。
今までweb上でしか人の目に触れる機会がなかったあまたの作品。はじめて多くのお客様に直接見ていただくことができて嬉しそうです。
こちらは手作りひなやさんの布小物コーナー。赤い壁に更紗の和小物が雰囲気ぴったり。
中庭に面したところには、あひろ屋さんの手ぬぐい扇子を飾りました。
こちらは伯兆さんの根付と香合。このテーブルは漆屋さんのパレットだったものに脚をつけたのだそうです。
たしかによくよく見ると縁のあたりがでこぼこしていて、普通のテーブルじゃないな、ということがよくわかります。
ギャラリーの建物自体、芭蕉布や葛布を使った襖であるとか、襖の引手が七宝であるとか、蔵の太い梁であるとか、現代では到底作れないような贅を凝らした内装が見事です。
お越しくださるお客様には、是非この空間そのものをゆっくり楽しんでいただければと思います。