今年最初の「日本のくらし手本帖」は宮本常一の『忘れられた日本人』を紹介しています。
半世紀ほど前に書かれた民俗学の名著は、評者の本間にいわせると、“読む寅さんのような”面白さなのだそう。
丹念なフィールドワークから浮かび上がってくる、われらが先祖のたくましい生き様と厚い人情。
現代の萎縮した日本人には、見習うべきところがいろいろありそうです。
まあ、夜這いは推奨しませんけどね。
日本のくらし手本帖『忘れられた日本人』http://www.wazakkasui.com/books/b007.htm