千葉のキョン
ひさしぶりに革作家、加藤キナさんの品が入荷しました!
害獣として駆除され、廃棄されるだけの動物を革として活用し、新たな形でよみがえらせることに取り組むお二人。
千葉県に生息していたキョンの革を使って、キーリングを作ってくださいました。
キョンは小型の鹿の一種。レジャーランドから逃げ出したものが野生化し、農作物を荒らして増え続けています。
キョンは気が荒く、藪に入り込むため、身体には傷がいっぱい。
使える革はごく一部で、入手も困難です。
しかし、その革はきめがとても細かく、高級品とされています。
稀少なキョン革を使ったキーリングはぷっくりと柔らか。しずくのかわいらしい形が手になじみます。
手縫いの美しいステッチと極上の触り心地をお楽しみください。