当店の冬の人気商品、桐の鍋敷き。
軽くて、木目が美しく、お値段手頃、というほかに、もう一つの長所に最近になって気づきました。
通常、木製品は熱いものを直接載せると染みになりやすいですよね。
でも、岩本清商店さんの鍋敷きは表面を焼いてあるので、熱いものを載せても変質しないんです。
というか、すでに炎で焼かれているから、器の熱さくらいじゃ変わらない、というほうが正しいでしょう。
耐火性の高い木材だからこそできる焼桐仕上げ。美しさ以外にも利点がありました。
(「変わらない」というメリットは案外、使っていても気づかないものなんですね)