染の小道

東京の染色産業の中心地だった落合・中井地域。昭和30年代ころまでは染工場の職人たちが川のあちらこちらで染め物の水洗いをする風景がよく見られたそうです。

「染の小道」は染めものの街としての面影を今に甦らせようとするイベント。

妙正寺川に反物がかけられ、商店街は染色職人によるのれんが飾られて、大いに賑わっていました。

紅型の美しいのれんにうっとり。

染色工房二葉苑ののれんは未完成。工房のスタッフ全員で染めて育てながら作り上げていく作品なんだそうです。

手仕事の店 ちゃらっpocoさんもこのイベントに参加されていました。手仕事の道具を染めたのれんが素敵です。

伯兆さんのウッドビーズ(ちゃらっpocoさんオリジナル)もありました!

その他、こぎん刺しや福島の刺子織りの風呂敷、あけびの籠、江戸友禅のがま口など洗練された品揃えでした。毎日、和雑貨とつきあっているはずなのに、素敵なものをみるとまだまだときめいちゃうのでした〜。

「染の小道」は明日、2月24日まで。

のれんや反物を眺めながらのそぞろ歩き、楽しいですよ!

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